どーも、映画研究家の丸山です。 今回はこちらです。
これを観るきっかけストーリー
この映画は何ですか?
「佳作」です。
あらすじは?
余命少ないガンが発覚した夫は、大金を稼ぐ提案をされる。いったんは断るが、ゲームへの参加を承諾する。
そのゲームは、自分が刈られる側となり、生存1時間ごとに賞金が振り込まれるというハンティングゲームだった。イギリスから来た殺し屋に追われたり、客船の給仕係だと思った女が殺し屋だったりと、行く先々で狙われる。
高額の振り込みをおかしく思った妻と友人は銀行に相談するが、海外からなので送金元が分からない。
やがて妻が人質に取られ、夫のガンはゲームに参加させるために仕組んだ嘘である事が告げられる。
傷を負いながらプロの殺し屋から逃げる夫は、最後の力を振り絞り、妻を救って殺し屋に立ち向かう。
みどころは?
ゲームを主催する怪しい男性は身元不明で、何者かは明かされません。しかし、2000年もの間、このゲームは続いているのだそうですよ。ゲームが進むにつれ、少しずつ明かされる全容が、みどころになるでしょう。
殺し屋の中でも特に個性的なニクソンは、英国紳士らしい役柄です。スーツを完璧にキメて、刈りの前には髪を整え、ハンティングルールを正確に守る。前半は嫌みな感じが強烈ですが、観ているとなかなか面白いキャラクターに感じてきます。
タイトルの意味
カタカナにすると変な感じのする「モースト」は、英語のMostで「最大」「最も」の意味。「最も危険なゲーム」となります。
あの人が出ている
主演の俳優の顔を見て、どうしてもソー(Thor)に似てる、けど違う・・・と思いませんでしたか?彼の名前はリアム・ヘムズワース。ソーの俳優は、クリス・ヘムズワース。
そうです、ヘムズワース家の兄弟なんです。リアムは、インディペンデンスデイ:リサージェンスでも主演を務めています。本作でのリアムのほうが魅力的でいい演技と思います。良かったらこちらの記事もどうぞ。
評価の理由
基本的には、面白いです。もう少し製作が洗練されると、A級映画に近づくのかなと思います。展開の盛り上げ方だったり、BGMで少しスコアが下がるのかなと感じます。
リアムはいい演技をしているので、この調子でクリスのように人気が出るといいですね。
変わった構成
映画だと思って観ていると、エンドロールの中に、エピソードXXからXXは誰々、といった表記が気になります。どうやら、この映画は1話8分程度のTV番組が元になっており、それを1つに編集したのが本作のようです。
しかも、シーズン2の予定があるような気配。主演が誰になるのか分かりませんが、S1は面白かったので、続編もあるといいですね。
どうりで、映画としてのクオリティの低さを感じましたが、それは元がTV番組だからのようですね。映画よりTV番組のほうが制作費が低いので、その兼ね合いでしょう。
となると、リアム・ヘムズワースは映画での評価が上がらず、TV俳優まで地位が下がってしまったのでしょうか?どうなるヘムズワース一家。
どこで観れますか?
Prime Videoで観ました。
その辺でどうぞ。
ヘムズワース
主演のリアム・ヘムズワースは、最近よく観るあの顔にそっくりです。名前を見れば一発で想像できると思いますが、マーベル作品でおなじみとなった、クリス・ヘムズワースの兄弟です。そうです、ハンマーを持ったあの神様の事です。
引用元:https://www.imdb.com/title/tt0800369/
彼の主演作、インディペンデンスデイ:リサージェンスの記事はこちらからどうぞ。
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