今回は、MCUフェーズ4についてまとめてみました。
(参考元)
MCUってなんですか?
マーベル・シネマティック・ユニバースの事です。従来の映画は、他の映画とは世界を共有していませんでした。例えば、スーパーマンのいる世界に、バットマンはいないのです。しかし、MCUの世界観ができた事により、今ではアイアンマンの世界にはソーがいて、キャプテンアメリカがいて、ハルクもいるのです。
このように世界を共有する事で、他の映画のヒーローが登場したり、複数のヒーローが集合する「アベンジャーズ」という作品が可能になりました。このような共有された世界での出来事を描く世界観が、MCUの特徴です。
MCUは、単品映画ごとのストーリー展開とは別に、フェーズという長い単位で、共通のストーリーを共有しています。現在はフェーズ3まで完結し、次のフェーズ4が始まっています。
フェーズ1から3は、実は全て共通のストーリー、サノス編であった事がフェーズ3アベンジャーズで判明しました。壮大なストーリーですね。
フェーズ4作品群
- 『ワンダヴィジョン』(ドラマ)
- 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(ドラマ)
- 『ロキ』(ドラマ)
- 『ブラック・ウィドウ』
- 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
- 『エターナルズ』
- 『ホワット・イフ...?』(ドラマ) ←ここまで公開済
- 『ホークアイ』(ドラマ)
- 『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』 ←ここまで2021年公開予定
- 『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』
- 『ソー:ラブ・アンド・サンダー』
- 『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』
- 『ザ・マーベルズ』 ←ここまで2022年公開予定
- 『アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』 ←ここまで2023年公開予定
- 『アイアンハート』 ←以下は公開予定のみ
- 『シークレット・インベージョン』(シールド長官主役?)
- 『ムーンナイト』
- 『シー・ハルク』(ハルク新作)
- 『アイアムグルート』(グルート短編ドラマ?)
- 『ファンタスティック・フォー』
- 『ブレイド』
判明している特徴
死んだアイアンマンの扱いが不明ですが、単品の公開作はアイアンマン3で止まっており、その後はスパイダーマンとアベンジャーズに出演していました。今後、彼の存在がどうなるのかは、公開予定タイトルからはまだ読み取れませんね。
そのほか、引退したキャプテンアメリカも単品公開はありません。これら2人以外のヒーローは続投する予定のようです。その分、作品数が多くなります。
新ヒーロー2作品がスタート
フェーズ4開始から新ヒーローとして、シャンチーとエターナルズが登場しました。ここから2023年初頭まで当分の間は既存のヒーローの続編が続くようです。
ファンタスティックフォーとブレイド
ファンタスティックフォーは、単品映画がMCU以前に公開されており、1度はリブートもされましたが、さほどヒットしなかったようです。MCU入りが囁かれていましたが、ようやく実現するのでしょうか。
ブレイドは、単品映画が3作まで出たヒット作で、ウェズリースナイプス主演の、今では古い映画です。こちらもMCU入りが囁かれていました。ついにブレイドもアベンジャーズ入りするのでしょうか。楽しみですね。さすがに、ウェズリースナイプスが主演を務める事はなさそうです。
多すぎです
現時点で予定されている作品数は22本。そのうちのいくつかはドラマシリーズなので、見終わるのには映画1本より時間がかかります。気の遠くなりそうな作品数ですね。
過去のアベンジャーズは、だいたい単品10本ぐらいごとに総集編的にアベンジャーズがやってきていました。この事から、22作品の後にアベンジャーズが来るというのは考えにくいです。
アーマー・ウォーズ
作品リストには載っていませんが、説明文の中に、「アーマー・ウォーズ」も公開予定と述べられています。これも足すと、23作品ですね。これは、アイアンマンの登場人物で、エンドゲームにも出ていた、ローズが活躍する映画のようです。
ローズは、アイアンマンからアイアンスーツを借りて協力している軍人です。ローズって誰?という人は、こちらの公式ページをどうぞ。
アベンジャーズは何本来る?
フェーズ3のアベンジャーズは、シリーズでは初めて、前後編の2本に分かれました。しかも、その2本の間には、単品映画も入りました。
フェーズ4の作品数が多い事から、アベンジャーズは前後編どころか、何回かに分けて、3本以上製作されるのでは?と思います。大きなテーマのストーリーが完結しなければ、1つのフェーズに納められます。22作品の上映が終わるのは、恐らく2025年頃でしょうから、トータルでアベンジャーズ映画は4本ぐらい出てくるのではないかと思います。
2025年?!
2000年以前に生まれた私としては、たった4年後なのですが、2025年という響きは未来過ぎますね。理由の1つとして、2000年以前に公開されたSF映画の多くは、その舞台が2025年前後だったりするので、以前未来とされていた時代が、ついに現実にやってきた事に起因します。
SF映画の不朽の名作、『2001年宇宙の旅』は、タイトルで分かるように、2001年の出来事です。今から20年前には映画の時代に追いついてしまったのです。
2021年という数字には特に感じるものはありませんが、2025年となると、もう未来ですね。生きている間に、いい映画をたくさん観ましょう。
ある映画では、「未来とは今の事である」と述べられていましたよ。