どーも、丸山です。 これ観ました。
このドラマは何ですか?
「名優の無駄遣い」です。
良作ですか?
それはどうかな!
どんな内容ですか?
まぁまぁメジャーな一流俳優が独り言だけで1本演じるという変な企画です。
全7話で、毎回役者が異なります。基本的に俳優一人だけ登場します。
かなりギャラが高額であると推測できる一方で、ロケーションの移動がないため、ギャラ以外は低予算で作れそうな感じです。
感情移入というか、内容をちゃんと聞いて理解できないと、全くつまらんだけの不愉快な作品と感じるかもしれません。
私はつまらないので聞き流しました。
各エピソードの特徴
EP1:アンハサウェイの独り言
複数時空の自分と会話するという奇天烈な内容です。
EP2:アンソニーマッキーの見下し
優秀な自分のロボットに不満を述べ続けるというつまらない内容です。
EP3:ヘレンミレンの愚痴
おばあさんの愚痴をずっと聞かされ、途中で完全に聞く気力が尽きて呆けます。
演技力の欠如でしょうか?有名女優なのに・・・。
EP4:ウゾアドゥーバの陰謀論
AIガイドに従わず悲惨な結末を迎えるグチグチ女性をずっと見させられます。
EP5:不細工なアジア女性の聞くに堪えない愚痴
シリーズで最高に酷いエピソードです。
不満顔の女性の愚痴をずーっと聞かされストレス必至です。
嫌悪感しか湧きませんでした。
(不細工はメイクと演技と衣装によるものです)
ここで初めて、シリーズもの的な要素が発生します。少し謎めいた展開が初めて出てくるエピソードです。
EP6
観るのに飽きてしまってほとんど内容覚えていません。
テヘペロ~
EP7:モーガンフリーマンが謎に迫る
シリーズを通して唯一、物語性のあるエピソードです。ここだけ観ればいいんじゃない?的な感じです。
一応、全話に関わる内容となっているそうですが、そんなのあまり気にしなくていい程度のうす~い内容です。
いやね、ふか~く観たい人には深いテーマがちりばめられているのですが、そこまで面白い作品ではないので、あさ~く観るのがベストでしょう。
おまけ
EP7は、X-MENスピンオフドラマ「レギオン」の主役のダンスティーブンスがモーガンフリーマンのお相手を務めています。
いずれも人生の終わりに際している
各話とも、人生の終わりにあってどんな事を語るか、というのがテーマであり、かつ人生の終わりに孤独である事も推し推しなんだと思いますが、それが面白いか?というと、テーマが重すぎて表現力において能力不足なんじゃないでしょうか?
惜しい作品と言えそうです。