ネタバレパラダイス

鑑賞後にお読み頂きたいブログです

『フロッグ』のネタバレ感想/I see you (2019)

どーも、丸山です。 これ観ました。

この映画は何ですか?

 

「カメラを止めるな系の新作」です。

 

それ言っちゃっていいんですか?

これ言っちゃったらもう終わりですね。

ネタバレ前提で感想書いてますから問題はないでしょ。

因みに45分後から快楽に変わるっていうコピーは嘘・大げさ・紛らわしいです。そんな鑑賞効果はないと思います。

良作ですか?

うーん、、カメラを止めるなは初めて観た人にでも何が起きているか分かるように、1回目と2回目の間に説明パートがあるんですよね。

本作には、止めるな系作品だと明確に分かって2ターン目を観る事が難しい作りです。カメラを止めるなのように、「あれ?分かんないからもっかい観たい」となるのは同じですが、カメラを止めるなは「再度観ると1ターン目が面白くなる」のに対し、本作は「どこからが2ターン目なんだっけ?」みたいな、人によりますが「何が起きているのか」を飲み込むのがちょっと難しい可能性ありかなと思います。

カメラを止めるながまだ世の中になかったならば、斬新!ってなったかもしれませんが、海外とはいえ後続作品であり、また元祖を超えていません。そういう意味では、良作とまでは言えないのかなぁと思います。

丸山が鑑賞した時点ではU-NEXTで700ポイントぐらいだったので、まぁまぁ覚悟の必要な出費でしたが、700円分の満足度には至らなかったですね~。無料だとしても、「他の映画観るのに時間使った方がいいですよ」って言えます。

 

内容は?

本筋として、未解決の児童失踪が連続します。

あとは、1ターン目と2ターン目で視点が異なります。

 

1ターン目とは

部屋の物の位置が変わる。物が落ちてくる。観ている側には、「これって心霊現象系なの?」という印象を与えます。

そして最後には、侵入者が斧を持って父親に斬り掛かる映像でカット。何が起きたのか分からないまま2ターン目が始まります。

 

2ターン目とは

1ターン目の冒頭からずっと、2人組が「フロッグ」を実行している事が最初に説明されます。記録のために録画するという名目です。

フロッグとは、住人に気づかれず、迷惑もかけず、最小限の食料を「気づかれない程度に」頂きながら生活する行為の事だそうで、ばれないように短期間にどんどん移動していくそうです。

そのようなフロッグを実行するとしたら、日本の住宅事情ではまず無理で、屋根裏とかが充実している住宅事情のお国である必要があります。

一人はフロッグ達人の女子。もう一人は、初参加のビギナー男子。この男子がくせ者で、女子の言うことを聞かず、フロッグルールを超える横暴な行動が目に付きます。1ターン目で、部屋の物が移動していたり落ちてきた物が当たって怪我をするなどは、全て2ターン目の映像からフロッグ中の彼らの仕業であったことが分かります。

カメラを止めるなは、2ターン目で仕込まれる情報を元に、再度1ターン目を観たときに初回鑑賞時には得られなかった笑いが生まれるという優れた編集・演出がありましたが、本作は、そういう優れた演出を狙ったわけではないようです。

この映画の見所は?

ずばり、1ターン目のラスト。フロッグは住人に気づかれないように、迷惑をかけないように行うものなので、姿が見られるような行動はダメ絶対です。

クセの強い彼は、斧で斬り掛かるようなサイコ殺人鬼だったのでしょうか?

その謎というか理由が理解できるのが2ターン目です。

彼は、未解決事件の被害に遭いつつ逃げることができた生存者。だから犯人の顔を覚えていたのです。台詞の少ない彼の口から、明確にこの家を選んだ理由は語られなかったようですが、恐らく、犯人の家を突き止め、復讐=殺すためにフロッグに同行したのだと推測できます。

この「生存者である事」、「復讐が目的である事」が明らかになるシーンが主な見どころであるほか、現在も失踪中の少年達を無事に保護できるかどうか?が最後の見どころとなります。

そこは、実際に映画を鑑賞して確認してみてください。

 

2回目の1ターン目を観る価値は?

あー、ここは上に男がいて物を落としたよねー

って分かる。っていう2ターン目と1ターン目のすり合わせの楽しみは可能ですが、実際やってみてもさほど面白くはなかったです。集中して1度鑑賞すれば十分です。こんな映画を2回も観るぐらいなら、他にもっといい映画がたくさんありますよ。

 

丸山でした!