ネタバレパラダイス

鑑賞後にお読み頂きたいブログです

復讐のセクレタリー/La Volante(2015)

どーも、丸山です。 これ観ました。

 

Prime Videoで観ました。

 あらすじですが、交通事故で息子を亡くした母親が忘れた頃に復讐にやってくる。秘書として・・・。

 

というシンプルなお話でした。

加害者のほうは「親切な秘書だなぁ」から始まり徐々におかしいと気づいていくパターンですが、復讐の母の素敵な笑顔が秀逸。

 

本作は、難しいところなく誰にでも楽しめる映画かなぁと思います。控えめなトーンで綺麗な映像はフランス映画らしさが光っていてよいですね。

一番の驚きは、加害者の父親と復讐の母が結婚してしまうところじゃないでしょうか。これで「有期雇用の秘書」は「無期限の家族」になってしまいました。家族が増えて良かったね、お母さん!

 

しかし最後は殺しに走ってしまい、復讐の結末を前にして母は逝ってしまいます。というわけで、復讐のシナリオの最後がどうであったのかが描かれていません。この点が、映画を観た後に「あれほんとはどうなったんだろうね」と語り合うポイントになるのでしょうか。

 

丸山の想像はこうです。子供以外全員殺して残った子供を自分の子供にする。短絡的でありがちな想像ですが、そんなふうにして子供と二人で暮らすのが楽しいのだろうか?という疑問が払拭できませんね。そんな想像をしながら、いったい何が復讐のゴールだったのか、考えてみるのもいいのではないでしょうか。

彼女の殺したもの

・飼い犬

・加害者の嫁

・加害者の父(結婚したので夫)

・加害者(結婚したので息子。既にややこしい)←未遂(NEW!)

 

加害者殺害は失敗というか返り討ちにあい、母は死亡、加害者は生存。この後は車で人の子を殺した事を忘れる事なく、一生背負って生きていくことでしょう。これはこれで、完全な復讐が達成できているという見方もできます。

 

ぜひ、いろんな復讐のゴールを思い描きながら、鑑賞後をお楽しみ下さい。